勝手にわが家の敷地内に入ってきて、庭に糞尿をまき散らす野良猫被害、もう最悪ですよね。
私もずっと悩まされてきました。
なぜ、身も知らない猫の糞を処理しないといけないのか
理不尽すぎて泣きたくなります。臭いし・・・・(泣)
本当に、たまりせんし、今思い返しても腹が立ってきます!!
相手は動物ですから、どう対処すればいいのかもわからないし、
勝手に侵入してくる猫に困り果てている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、我が家で試した、野良猫のふん対策をお教えします。
野良猫の習性を知っておくべし
「なぜ野良猫はこんなにしつこいんだろう?」
「なぜ我が家だけ糞をされるのか?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
その理由としては、野良猫は縄張り意識が非常に強いからなんです。
野良猫の行動範囲は、せいぜい、100メートルほどの狭い範囲なんです。
そんな狭い範囲で、食事をする場所、寝る場所、糞をする場所などが決まっているのです。
一度、場所が決まってしまうと厄介なことが待ち構えています。
余程のことがない限り、繰り返し何回もやってきては、同じ場所で糞をまき散らすようになるのです。
我が家の庭は、野良猫のトイレか?!
頭来る~!!
だから野良猫を寄せ付けないようにするためには、
たとえ縄張り意識があったとしても
「この家にはもう近づきたくない」
と思わせるような対策を講じる必要があります。
私の経験上、中途半端なことを何回やっても猫は決して諦めてくれません。
徹底して本当に強力な、猫にとってめちゃくちゃ嫌なことをすることで、
やっと猫は二度と近づかないようになると思ってください。
野良猫の糞尿対策、具体的8つの方法
ここでは、
野良猫にもう近づきたくないと思わせられるような、具体的な対策を説明していきます。
効果の大きかったもの、あまり効果のなかったものなどありますが、
費用や手間などと照らし合わせながら一番いいものを選んでください。
先に結論を言ってしまうと、私が試した野良猫対策で一番良かったのが、この超音波による方法です。
専用の超音波器具を買う必要がありますが、今までの悩みは何だったんだというくらい、
猫を寄せ付けなくなりました。
野良猫の悩み解決です。(笑)
超音波器具を買って以来、一度も猫の糞を触ることなく過ごしてこれたのですから。
それくらい超音波は、猫にとって「嫌なモノ」なんだと思います。
他の対策法などもこの後紹介しますが、
多少のお金は掛かってでも二度と猫を近づけないようにしたい!
という方は、まず、猫の忌避剤をおすすめします!
なるべく、連続コストを抑えたいという方は
超音波動物撃退器がいいと思います。
猫の嫌がる植物を置いておくという対策もあります。
猫はハーブの香りが嫌いなので、
ハーブ臭の強い植物(ミント、ローズマリー、ラベンダーなど)がいいと言われています。
あるいは棘のある植物(バラやサボテンなど)を植えておくという手もあります。
ただ私は、植物だけであのしつこい野良猫が来なくなるとはどうしても思えなかったので、
この方法は試しませんでした。
次にあげる野良猫対策は、野良猫対策法として必ず上位に挙がる代表的な方法です。
100均などでも買えるトゲトゲのついた猫よけシート。
私も一番最初に試してみたのがこれでした。
が、しかし!
トゲトゲシートのすぐ隣に糞をされていました・・(泣)
猫がトゲトゲを嫌がるのは間違いないようですが、
結局シートを避けて今まで通りの行動をしていたということです。
そんなに費用もかからないこの方法をもしやるのであれば、
猫の通り道には徹底的にトゲトゲを敷き詰めるくらいのつもりでやらないと、
ジャンプで飛び越えたり、すき間を縫って侵入してくる可能性が大きいです。
猫がトゲトゲシートの上を歩いている姿を見たという報告もあるので、
野良猫対策として期待しすぎは禁物です。
次に、
野良猫の侵入を赤外線センサーで感知し、
自動的に水を噴射するスプリンクラーを設置する方法があります。
猫は水に濡れることを極端に嫌うので、
超音波器を設置するのと同様、猫を寄せ付けない(追い払う)という意味では非常に強力です。
私の場合は、
超音波器を買うか、スプリンクラーを買うかで悩み、
結果として超音波の方を選びました。
スプリンクラーだと誤噴射する場合もあるので・・
次はペットボトルを置いておくことで、光の反射で野良猫を寄せ付けないという方法です。
近所の方にも話を聞いたのですが
「猫よけにペットボトルは効果がない」ということでしたが、
ダメもとで試しにやってみましたが、結果は効果なしでした。
もしこれで上手くいくなら、経済的にも優しくてよかったのですが・・
なかなかそうはいかないものですね。
効果がない理由としては、猫はそもそも光をそこまで嫌がらない。
砂利やコンクリートを敷き詰めることで、猫は糞をしなくなるとも考えられますが、
よくよく考えると地面(足場)が変わったからといって100%の効果は薄いと考えられます。
というのも、砂利だろうがコンクリートだろうが、猫はどこでも糞をすると考えた方がいいです。
一度その場所をトイレと決められてしまったら、もうお構いなしですね。
ホームセンターに行けば、猫よけ用の忌避剤というものが売られています。
これは一時的にはなりますが、
野良猫を寄り付かなくさせる効果はかなりあります。
私が使用したのは粉末タイプ。
忌避剤を撒いた日、そしてその次の日も糞を目にすることはありませんでした。
「お、もしやこれは!?」と思ったのですが、残念なことに、3日目に糞を発見!!あ~あ!!!
忌避剤を使用する量や猫の性質にもよりますが、
忌避剤を撒いて効果が持続している間は、強力な猫よけ効果があるのは間違いないと思います。
問題は、時間とともに効果が薄れてしまうので、2~3日に1回は使用しないといけないので
消耗品のため出費が痛いです。
また、スプレー式の猫よけ商品なども色んな種類ものが販売されています。
木酢液などを使って自分で作られている方もいるようです。
効果としては忌避剤と同じで、使ったその日から数日は効果があるけど、
どんどん効果が薄れていきます。
なので消耗品と割り切って、とりあえず試してみる分にはありかもしれません。
野良猫の糞尿被害に遭って一度は考えるのが、
「保健所に相談してみようかな」
「保健所ならなんとかしてくれるんじゃないか」
という考えです。
実はこれ、現実には厳しいです。
そもそも保健所はあまり協力的じゃないことも珍しくはありません。
というのも、「野良猫」か「飼い猫」かの区別がはっきりしないため、
引き取りをしてもらえないようなケースもあります。
保健所に相談する場合は、
何から何までやってくれるということではなく、
「猫の捕獲」は自分でやらないといけないという覚悟が必要になります。
野良猫を捕まえるなんて、相当無駄な労力を使うことです。
野良猫の被害は、保健所に相談すれば何とかなるというものでもないということです。
野良猫のふんの処理方法
野良猫のふんを見つけたら、どのように処理すればいい?
猫の糞には細菌やウイルスが多分に含まれている可能性があるので、
ふんの処理には、十分な注意をしなければなりません。
野良猫のふんの安全な処理方法を紹介します。
まず軍手やビニール手袋をすることは必須。
私の場合、ビニール手袋は、必ず二重にして使用しています!
そしてスコップや火ばさみで拾うのが一番いい方法ですが、
この場合、一度猫の糞処理に使ったスコップや火ばさみは他の用途で使えなくなってしまいます。
必ず「野良猫の糞処理専用」として使うようにしましょう。
ない場合は、手袋をしっかりはめた手でそーっと糞をすくいます。
すくった糞は、広げた新聞紙の上に乗せて丸め込み、さらにビニール袋で厳重に縛ります。
こうして臭いが漏れないように厳重に縛ったら、燃えるごみとして捨てればOKです。
作業が終わったあとは必ず、しっかりと手洗いをしっかりしてください。
あとは、おまけ程度のはなしですが
もう1つ、こんな方法もあります。
猫の糞を処理するところまでは一緒ですが、あえて糞の一部を土に残しておく。
そうすると、もちろん猫はまた同じ場所にやってきて糞をします。
考え方ですが、
野良猫にあちこち糞をされるより、あえてコチラ側から場所を残してやっておくことで
「この場所でしてくれ・・」と指定する方法です。
あえてトイレの場所を1部分だけ用意しておくという発想です。
※ただし、ふん対策を半分あきらめた状態です。
あくまで参考程度にどうぞ。
まとめ
以上が野良猫にふん被害にあった時の対策になります。
いろいろな方法がありますし、現在では猫よけグッズの種類も多くたくさん売られています。
野良猫のふん対策をどうせやるなら
二度と猫が来なくなるような強力なもの
をお勧めします。
頭の良い猫相手に中途半端なことをやっても余計に費用がかかりますから。
先述させてもらいましたが、私のおすすめは超音波器です!
我が家でこれで長い長い野良猫のふん地獄からようやく解放されました。
レビューサイト 価格コムで人気ランキング1位だったものを購入しました。
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猫よけ超音波赤外線センサーの設置
実際、アマゾンで猫よけ、猫糞対策で超音波赤外線センサーを購入(2台)して
北側の道路側に1台を設置、もう1台はお隣さんの庭を通って来ていたみたいだったので
お隣さんの庭側に向けて2台目をセット。
センサー範囲が平角度約120度、上下角度約50度程度あるのでこれでOK。