母里太兵衛-もりたへい

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ぼりたへいとも言う。

「酒は飲め飲め~飲むならば~」の「黒田節」の主人公。

 

黒田長政に仕え、

文禄3年に名代として猛将だが酒乱で有名な福島正則邸を正月に訪れ、

自分も酒乱だったため、黒田長政から「決して酒を飲んではならぬ」と止められていたのだが

正則に強引に勧められ、「この大盃を見事飲み干したら、お前の望みのものをやる」とまで言われ

断ることができず、仕方なく大盃3杯を飲んだそうだ。

 

そこで、日本号の槍を飲みとったとされています。

日本号の槍とは、正親町天皇(おおぎまち)から足利義昭将軍に下賜され、

あの織田信長、豊臣秀吉を経て

福島正則が拝領したものと伝えられています。

 

こんな大事なものをまさか本当に持って帰るとは、

正則の家臣たちも思ってみなかったのですが、

太兵衛は、悠々とこれを持って帰って来たので、

藩内で有名となり、「飲み取り槍」と言われるようになった。

 

身長6尺(約182cm」でヒゲも濃く、比類なき豪男だったとか。

母里太兵衛の等身大の銅像が西公園にあります。

見たい方は行かれてみてはいかがですか。

 

 

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