ゴルフは、年齢に関係なく、万人が楽しめるスポーツです。
ただ、始めた年齢や環境によって
その技術レベルはバラバラになってしまいます。
ゴルフが上手い人、下手な人が一緒にラウンドすると
いつもゴルフが上手い人がスコアで買ってしまいます。
そうなると、下手い人はやる気がなくなってしまいますね。
ゴルフのハンディキャップ制度は
そんなゴルファー間のレベルの差を調整して
技術レベルに関係なく、みんなで競い合おうという制度です。
ゴルフハンディキャップの決め方
ゴルフ ハンディの計算方法は、
◆プライベートなハンディ(いわゆる会社のコンペや仲間内のゴルフ)
の2つがあるようです。
まずは、プライベートなハンディキャップについてです。
ダブルぺリア方式
キャロウェイ方式
変則キャロウェイ方式
おおよそ、4種類のハンディキャップ方式があります。
簡単に説明すると
1.ぺリア方式
アウト・インからそれぞれショート1、ミドル1、ロング1の、合計6ホールの隠しホールを設定。
隠しホールで出したスコアを合計して3倍し、それから72を引いた数字に0.8を掛けたものがハンディになる
2.ダブルぺリア方式
ペリア方式の隠しホールが6ホールなのに対して、この方式では12ホールの隠しホールを設定。
パー合計が48になるように12ホールを選び、隠しホールの合計スコアを1.5倍したものから
パー数を引いて、0.8倍した数字がハンディキャップとなる。
ペリア方式よりもハンディキャップの不公平さがなくなったといわれ、
ゴルフコンペなどで採用される場合が多い。
新ぺリア方式とも言われる。
3.キャロウェイ方式
ライオネル・キャロウェイ氏が考えたハンディ方式です。
グロスのスコアと最も悪いスコアに応じて査定表でハンディキャップを決める方法です。
そこそこのスコアでラウンドするプレーヤーが、不正をしようと思えば簡単にできてしまう
ハンディキャップ算出方法です。
4.変則キャロウェイ方式
隠しホールが設定されることです。
通常アウト・イン3つずつの合計6ホールが隠しホールとして設定されます。
算出基準の用いられるスコアはこの6ホールのスコアの中から選ばれます。
キャロウェイ方式に関しては、独自の早見表があるようです。
早見表
以上がゴルフハンディキャップの出し方になります。
公式ハンディキャップ
公式ハンディキャップ=オフィシャルハンデは
私達の住む日本では、唯一、JGA(日本ゴルフ協会)によって査定されたものになります。
会社や仲間内などのゴルフコンペでは、必要ないのですが
ゴルフクラブ会員同士のコンペ、都道府県ゴルフ競技やJGA加盟団体の競技会などは
必ず公式ハンディキャップが必要になります。
ゴルフハンディキャップの取得方法
ココで言うゴルフハンディキャップは、
公式ハンディキャップ(JGA/USGAハンディキャップインデックス)を指します。
日本ゴルフ協会にスコアカードなど必要書類を提出して認定を受けます。
認定されると「ハンディキャップ証明書」が発行されます。
公式ハンディキャップを取得するには
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JGA加盟のゴルフ場の会員権を購入する
-
JGAに個人会員として登録する
-
都道府県ゴルフ競技団体に所属する
-
JGAが認めた組織、団体へ加入する
上記が主なゴルフハンディキャップの取得方法は、4つです。
この4つの中でも、割と簡単なのが
4番目です。
ネットで簡単に申し込みできます。
正式な公式ハンディキャップを持っていると、
ゴルフ上級者の仲間入りした意識が生まれ、
さらに精進するようになりますね!!