乾燥する冬の対策として、適度な加湿が必要です。
厚生労働省によると、目安とされる湿度は40%以上、
インフルエンザウイルスの感染対策では
湿度50~60%に保つことが効果的とされています。
乾燥を防ぐには、加湿器が手軽で便利だが、
掃除やお手入れが面倒だと感じてる人も多いと思います。
そこで、 加湿器の掃除やお手入れの方法を紹介したいと思います。
加湿器の掃除、お手入れのコツ
加湿器の掃除、お手入れで重要なポイントは
給水するときは、つぎ足すのではなく毎回タンクを洗って水を全て入れ替える
水を継ぎ足しながら使っていると
タンクに雑菌が繁殖し部屋中にばらまかれて、肺炎につながるケースもある。
2007年に、新潟の男性六十歳代がレジオネラ菌に感染して亡くなったケースでは、
自宅の加湿器から、同じ遺伝子型のレジオネラ菌が見つかった例もある。
加湿器の掃除、お手入れのコツ2
加湿器の給水に適しているのは水道水。
ミネラルウォーターなど塩素消毒されていない水は向いていない。
また、井戸水の使用なども注意が必要です。
加湿器の中でも、
超音波で水を粒子にして噴出する「超音波式」
水を吸ったフィルターに風を当てる「気化式」
は、
水を沸騰させて蒸気を出す「スチーム式」
に比べて雑菌が繁殖しやすい。
加湿器の掃除、お手入れのコツ3
週1回程度の掃除は、必ず行いたいものだ。
本体やタンクに残った水を捨てたあと、
トレイ(水槽)、タンク、噴霧口などをブラシでこすって洗い、
乾燥させるか 当店キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
加湿器の掃除で、昨今、「クエン酸」が有効と言われているが
本来なら、塩素で消毒するのが一番安心できる。
注意点
過度な加湿もよくないという点を頭に入れておきましょう。
湿度80%以上では、カビが爆発的に繁殖します。
冬場は、窓に結露が生じて、カーテンや畳などがカビやすくなり
喘息などの呼吸器疾患に影響を及ぼすこともあります。
加湿器がない場合などは、洗濯物の室内干しなどで乾燥を防げる場合もあります。
室内の見やすい場所に湿度計を置いて上手な加湿を心がけしましょう!
お手入れが簡単な加湿器を購入した件
今まで何個も加湿器を購入してきたが、
一般的な加湿器のタンクは、取っ手が付いていなかったり、
付いていても上側部分だったりして持ち運びに不便なものも多かった。
今回購入したその点、ダイニチ (Dainichi) 加湿器 ハイブリッド式 HD-LX122ha
は上側、下側の両方に取っ手が付いているため、
吸水口の向きに関係なく、持ちやすい設計になっています。
しかも加湿性能も非常にパワフルです。
我が家の合計床面積19畳の居間と堀こたつのある和風リビングで
湿度を60%に設定してわずか1時間で、40%前後から55%へ上昇しました!
しかも、トレイに使い捨てのカバーが付いているので、
トレイのお手入れはカバーを取り替えるだけなので、非常に便利です。
スチーム式や超音波式の加湿器と比べても満足できる加湿性能を持っていて、
用途に応じて切り替えられる運転モードも豊富で便利です。
面倒くさいお手入れが一般的な気化式加湿器よりも楽なところが今までで一番、気にいっています。
シンプルデザインなので、寝室などどの部屋でもわりと馴染みやすいです。
それと、わりと見やすい加湿、温度計も購入しました。
※先程の計測結果は、コレを使いました!!