戦後の混乱が続く昭和21年10月、空襲の焼け跡にバラックながら新しく商店街が完成した。
名前をなんと付けるか、公募もしたがあまりパッとしない。
思案の末、呼び出されたのが町内の呉服店の大将で川柳家の安武孝一さん。
紙に大きく「新天神町」と書き、「神」の字をサッと手で伏せた。それで決まった。
この場所は、戦前は県立福岡高女(現在の福岡中央高校)が平尾に移った後、
旧校舎に福岡女専(いまの福岡女子大)が入り、少し南には県立図書館、福岡高等小学校と教育ムードを示した。
現在は、近くに新しく移転した岩田屋やブランド専門店などが並び、
旧と新が入り混じったショッピング街となっている。
いわゆる昔でいうところの「天ブラ族」でにぎわっている。
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