有名人 広田弘毅-ひろたこうき 福岡生まれ。東京帝国大学卒業後、駐ソ大使、外相、そして昭和2年~3年は首相となる。戦争を回避するために、横暴な軍部に対して抵抗したが挫折し、戦後はA級戦犯として処刑されてしまう。彼の高潔な人柄を知るには、城山三郎の「落日燃ゆ」を読めばよくわ... 有名人博多の魅力
文化・名物 水鏡天満宮 元県庁前にある神社。菅原道真公が川の水に自分のお姿を写して左遷された自分の境遇を嘆いたことが名前の由来とされる。以前は、福岡市中央区今泉あたりにあったが、方角の関係で黒田長政が今の場所に移した。天神という地名は、ここからきている。元々は、菅... 文化・名物博多の魅力
博多弁一覧表 こうばりつく 初めは、液体(またはそれに近いもの)だったものが、後に固まる状態をいう。冬に鼻水を洋服の袖でふくと、袖についた鼻水が乾き、テカテカに光ってくる。この状態を想像するとわかりやすいかも!土地によっては、濁点がついて「ごうばりつく」ともいう。フジ... 博多弁一覧表博多の魅力
博多弁一覧表 すったり 全然うまくいかない。ダメだ、という意味で使う博多弁。まさとさんちゃん、今日の試験どげんやった?フジヒロ半分もわかんかった!すったりやったバイ!いつも最後までお読みいただきありがとうございます。今後ももっと福岡・博多の情報を載せていこうとおも... 博多弁一覧表博多の魅力
地名 舞鶴 黒田長政は、慶長6年(1601年)から7年がかりで城を築き、それまで那珂郡福崎と呼ばれていた一帯を福岡と名付ける。祖先のいた備前(岡山県)邑久郡福岡にちなんだ。完成した城の別名が舞鶴城。その由来は沖合から眺めると、鶴が両翼を伸ばして舞うよう... 地名博多の魅力
地名 新天町 戦後の混乱が続く昭和21年10月、空襲の焼け跡にバラックながら新しく商店街が完成した。名前をなんと付けるか、公募もしたがあまりパッとしない。思案の末、呼び出されたのが町内の呉服店の大将で川柳家の安武孝一さん。紙に大きく「新天神町」と書き、「... 地名博多の魅力
文化・名物 海の中道海浜公園 志賀島(福岡市東区)への通り道、海の中道にある国営の公園。総面積は、200ヘクタール。それぞれの季節の花を楽しめたり、動物と触れ合ったり、サイクリングプール、キャンプ場、水族館など家族で丸1日でも足りないくらい施設が充実している。いつも最後... 文化・名物博多の魅力
地名 大手門 戦後の町名変更で突如現れた町名。そこで「福岡城に大手門はなかったのに東京の真似をして」という批判があがったがもともと、大手門とは城の正門のこと。福岡城は上(かみ)ノ橋、下(しも)ノ橋の2つが大手門であった。いざ新町名をつけるにあたり、「上ノ... 地名博多の魅力
博多弁一覧表 ごっかぶり ごきぶりのこと。博多では、あれやこれやなんでも手を出して、どれも成就しきらん人に対して言うこともある。ちょこまかとかじり回る状態を絶妙に表現している。フジヒロあの人は、ごっかぶりのごたあ~人やね!などと表現する。いつも最後までお読みいただき... 博多弁一覧表博多の魅力
有名人 平野国臣-ひらのくにおみ 筑前黒田藩の足軽の子として生まれ、名は二郎。脱藩し、尊王攘夷運動に奔走する。誰の家来でもなく、天皇の臣であるという考えから「国臣」と名のった。文久3年8月17日に、吉村寅太郎らの天誅組の変により運動の士気は高まったが翌8月18日の政変で形勢... 有名人博多の魅力
文化・名物 花電車 昭和23年以来、毎年どんたくの名物として親しまれていたが、昭和50年、路線が少なくなるとともに消えていった。絵看板や花で飾り、電球をピカピカ輝かせ、街中をゆっくり走る花電車はそりゃあ美しかったこと。現在では、トラック改造の花自動車が跡目を継... 文化・名物博多の魅力
文化・名物 はなたれ薬局 創業明治30年。福岡市博多区住吉にある漢方薬のお店。(現在は、漢方薬局招き猫)現在では、介護予防の指導店として営業中。鼻づまりの人のハナを出すマル秘家伝薬(蓄膿症薬)の販売からスタートしたことからこの店名になった。ビルの名前も「はなたれビル... 文化・名物博多の魅力
有名人 箱崎つんちゃん 今は昔、明治の中頃、博多に有名なフェミニストがいた。つんちゃんこと大神常吉である。箱崎生まれで果物仲買いが本業だったが、商売柄あっちこっち歩き回り、嫁入り前の娘たちの年齢から趣味まで調べ上げ、「筑前国娘別品競(ちくぜんこくむすめべっぴんくら... 有名人博多の魅力
文化・名物 黒田節 筑前今様というのが本来、正式な呼び方。平安時代に流行した今様が太宰府に派遣された都の役人によって歌われ、後に黒田藩の侍に伝わったとされる。有名な「酒は飲め飲め、飲むならば~」の歌詞は、母里(もり)太兵衛のエピソードを元に高井友定が作ったもの... 文化・名物博多の魅力
文化・名物 筥崎宮 日本三大八幡宮に数えられる勝負に勝つパワーがもらえる八幡様。地元のソフトバンクホークスも必ずシーズン前に参拝している。筥崎宮の名物は数え切れないほどある。 放生会 玉せせり お汐井 元寇 鳩ポッポなど有名である。宇佐八幡、岩清水八幡と並ぶ日... 文化・名物博多の魅力
文化・名物 流-ながれ 博多の町の数カ町の集合体。天正15年(1587年)豊臣秀吉によって行なわれた「太閤町割り」以来、今も博多に生きている。特に、山笠やどんたくは「流」ごとに当番が決まるから、準備段階から何度も寄り合いが行なわれて流れや町単位の結束を固める。現在... 文化・名物博多の魅力
博多弁一覧表 まいかけじょうもん 前掛けじょうもん。この言葉には2つの説がある。 美しい服を着て見劣りする女性 飾り立てた晴れ着姿よりも、普段着でキビキビ働く姿の方が美しく見えるタイプの美人女性が飛躍する時代、2と考えたほうがいいかもしれない。ツンとした冷たい美人よりも、愛... 博多弁一覧表博多の魅力
地名 能古島 博多湾に浮かぶ周囲12kmの小さな島。井上陽水の「能古島の片思い」に歌われ、作家:壇一雄が晩年を過ごした福岡では誰でも知っている島である。花が咲き誇るアイランドパークをはじめ、島は花と緑に満ち、海岸は海水浴場、キャンプ、潮干狩り、磯釣りなど... 地名博多の魅力
文化・名物 こうとうネギ 福岡特産の小葱。同じものを東京や大阪で栽培すると大きくなりすぎて味が失せるというから、正真正銘の福岡特産の薬味である。ふくおか博多名物のふぐ刺しや水炊きのほか、博多の料理には欠かせない。「こうとう」は、江東か鴨頭か、あるいは高等かその説は定... 文化・名物博多の魅力
文化・名物 聖福寺 建久6年(1195年)日本禅宗の始祖:栄西によって蒼建された日本最初の禅寺。建立依頼、約1000年、幾多の兵火にさらされてきたこのお寺は、昔の博多の面影を残す博多区御供所町に建っている。博多っ子に親しまれている仙厓和尚もこの寺の住職だった。... 文化・名物博多の魅力