グリーン周りのアプローチで使用するクラブ
アマチュアでパーオンする確率は約30%前後。
言い換えると、18ホール中5~6ホールです。
この数字を聞いてホッとした人もいると思いますが
逆に言えば、残り70%はアプローチショットを必ず打っているということ。
ですから、
アプローチショットの安定=スコアの安定
になります。
私の経験上、身体も小さく、年配の方で飛距離も自分より飛ばない方でも
上手い人は、必ずと言っていい程、皆さん、アプローチが上手い印象です。
グリーン周りのアプローチで使用するクラブですが
私の場合は、
9番アイアン
PW(ピッチングウェッジ)
AW(アプローチウェッジ)
SW(サウンドウェッジ)
など芝の状況によって使い分けるようにしています。
※逆目で強い長いラフの場合は、5番アイアンやドライバーを使うこともあります。
グリーン周りの練習
アプローチの練習は、経験を積むのが1番です。
ラウンド中は傾斜や芝の長さ、ライの状態など
2度と同じ場所から打つことはありません。
私の場合は、グリーン周りのアプローチが練習ができる打ちっぱなし場に行くようにしています。
※ちなみに、スポーツプラザカメリア80という練習場です。アプローチ練習場は1時間500円で利用できます。
実際に、グリーン周りの練習場では、ボールを置くのではなく
いろんな角度からボールを投げて、その状態から練習を始めるようにしています。
この方法なら、いろんな状態の芝に入ったボールの状況を作り出せるから
ラウンド中のリアルな状況を作り出せるからです。
グリーン周りはチッパーが最適
ゴルフの始めたての時とかは、なかなかグリーン周りの芝に
ボールがどんな状況にあるのか判断できない。
そんな時は、使い方に限定はありますが
チッパーというクラブを使うといいかもしれません。
チッパーというクラブは、
ほぼパターと同じ形状をしていますので
打ち方もパターと同じでOKです。
ドライバーやアイアンなどと違い「ショット」ではなく
「ヒット」する打ち方なので、初心者の方でもミスが少なくなります。
グリーン周りでこのチッパーを使うことによって
引っ掛け
シャンク
トップ
などの初心者にありがちなミスの心配がほぼなくなります。
ただ、「限定はありますが」と書いたのは
前にハザード(バンカーや池など)が無い時にしか使えません。
それと、チッパーに慣れてしまうと
今後、ウェッジ類のアプローチでの特に
ピッチショット
※ボールを高く上げてピンの近くに真下に落とすイメージのショット
をするイメージがわからなくなることもデメリットになります。
ただ、最初のうちは、難易度の高いピッチショットをする機会は少ないので
割り切ってチッパーを使うことをおすすめします。