フジヒロさんはバイナリーでどういう手法を使っているのですか?
という質問を最近よく頂きます。
ぶっちゃけた話で言うと、私の場合は
-
- 順張り
- 逆張り
どちらもチャートの形を見て判断して使っています。
勢いがあるトレンド相場の時は、逆張りは怖いし
相場にボラティリティがない時は順張りもできません。
今回は、逆張りの時に使っている値幅観測手法を少し説明したいと思います。
※順張りの手法については、 ADXを使った手法になりますので
そちらに関しては、下のページで説明していますので参考にしてください。
一目均衡表値幅観測論
詳しい説明は避けますが、 一目均衡表は次の三大理論から成り立っています。
- 時間論
- 波動論
- 値幅観測論
なんか難しいそうに感じますが、簡単に言えば
まあどれも、 周期のお話です。
その中の値幅観測論は、 ローソク足の上値と下値を予測する一つの方法です。
当然ですが完全に、トレンド転換が起こる上値と下値を予測することは不可能ですが、
チャートを分析して、シナリオを立てることはできます。
つまり、トレーダーたちの決済のポジションや損切りの行動をこの方法で予測するわけです。
V計算値・E計算値・N計算値・NT計算値
一目均衡の値幅観測手法には大きく分けて
-
- V計算値
-
E計算値
-
N計算値
- NT計算値
の4つがあります。
それぞれの計算のやり方は、下の画像を見てください。
MT4のフィボナッチ・リトレースメントを使って
その値を出していきます。
ここで問題なのが、4つの計算値のうち、どれかは必ず反応します。
じゃあどれを使えばいいのっていうことになりますが、
全て使うことは、混乱を招くので初心者さんはやめておいた方がいいです。
私の場合は、 主に
NT計算値
を使っています。さらに、根拠を強くするために
V計算値
の2つに絞って使っています。
-
- AとBの値とBとCの値が一緒 200%(NT計算値)
- BとDの200%(V計算値)
上のチャート画面の値で言うと
【111.834】
で見事、 NT計算値とV計算値が一致しています。
ここで、トレーダーたちが決済を起こすと予測するわけです。
つまり、この場合は「買い」※ローソク足が上昇 の場面ですから
買いの決済行動は、「売り」※ローソク足が下降
すると予測するわけです。
私の場合は、この手法を教えていただいた師匠がいらっしゃいます。
普通のフィボナッチの使い方ではありませんので
参考にならないかもしれません。
もちろん、この手法に関しては、著作権などはお師匠さんにありますので
残念ながら、お教えすることはできませんが
私のお師匠さんを紹介することはできます。
※ご興味のある方は、お問い合わせください。
値幅観測手法のまとめ
値幅観測論に関しては、 Google などで調べると無料の情報はいくらでも出てきます。
基礎の部分は、ある程度勉強していた方がいいかもしれません。
最後に、私の師匠の動画を紹介しておきます。
見事に、反発ラインを予測する【値幅観測手法】です。
私も、早くこのレベルに達するように毎日、精進の日が続いています。
※下の画像クリックで動画ページ飛びます!