博多の町の数カ町の集合体。
天正15年(1587年)
豊臣秀吉によって行なわれた「太閤町割り」以来、今も博多に生きている。
特に、山笠やどんたくは「流」ごとに当番が決まるから、
準備段階から何度も寄り合いが行なわれて
流れや町単位の結束を固める。
現在では、土居流、大黒流、東流、中洲流、西流、千代流、恵比須流、福神流の8つの流があり、福神流を除く7流が山笠当番を務める。
- 土居流:上川端町、冷泉町、下川端町、綱場町、古門戸町、奈良屋町
- 大黒流:上川端町、下川端町、須崎町、古門戸町、対馬小路
- 東流:御供所町、上呉服町、中呉服町、下呉服町、博多駅前(旧 出来町)
- 中洲流:中洲一丁目、中洲二丁目、中洲三丁目、中洲四丁目、中洲五丁目
- 西流:冷泉町、店屋町、綱場町、奈良屋町
- 千代流:旧千代町一帯、千代小学校区全体
- 恵比須流:上呉服町、中呉服町、下呉服町、綱場町
- 福神流:店屋町、上呉服町
上記は、現町名であり山笠運営の町名(旧町名)とは異なる。
恵比須流、大黒流、福神流は博多松囃子の三福神の当番を務めており、同じく博多松囃子の稚児流の当番を東流と西流がそれぞれ2年交代で当番を務めている。
また、上記8流及び祇園町、神屋町、大博町、築港本町の宮総代、宮世話人で、2月2、3日の節分大祭、10月22〜24日の秋季大祭、12月2、3日の夫婦恵比須神社大祭のお世話を務めている。 引用元:Wikipedia