私がまだ投資初心者だった頃、
経済指標は必ずチェエクしてください!!
と言われたし、ネットやYoutubeの投資家の人も
経済指標の前後1時間くらいは、取引を控えましょう!
などの意見が多かった。
そこで
上記3つをよく確認していました。
ただ、日によっては、経済指標の数が多すぎて
これじゃ~、取引できない(泣)
と、思い悩む日々を過ごしました。
そこで、自分なりに、経済指標の重要度分析を行ないました。
重要な経済指標は6つ
世界の通貨の流通量を調べてみると
- 米国ドル 約44%
- ユーロ 約15%
- 日本円 約10%
(3年毎更新 BIS:国際決済銀行 2016年4月現在データ)
結局、【米国ドル】を中心に世界が廻っている。
経済指標も米国を中心に考えればよいのではないか
という結論に至りました。
1.アメリカ雇用統計
1.アメリカ雇用統計
原則、毎月第1金曜日
夏時間:日本時間午後9時半
冬時間:日本時間午後10時半
※特に注目されるのが、非農業部門雇用者数と失業率
2.政策金利(FRB、ECB、日銀、BOE等)
年8回、約6週間ごと開催。1日又は2日開催され最終日に結果発表(米国の場合)
夏時間:日本時間午前3時15分
冬時間:日本時間午前4時15分
米国の場合はFOMC(連邦公開市場委員会)といって特に注目
3.消費者物価指数(CPI,HICP)
毎月15日前後(米国の場合)
夏時間:日本時間午後9時半
冬時間:日本時間午後10時半
コアCPI(HICP)生鮮食品を除いた指数←重視
各国が設定する上限ラインを超えると、インフレを警戒して
利上げが行われることも多く、前述の政策金利に大きな影響を与える指標
4.ISM製造業景況指数
毎月第1営業日
夏時間:日本時間午後11時
冬時間:日本時間午前0時
米供給管理協会が製造業約350社の仕入れ担当役員にアンケート調査を実施して
発表される、景気転換の先行指標と言われています。
月初の第1営業日に発表されることから、注目度が非常に高い指標です。
5.ISM非製造業景況指数
毎月第3営業日
夏時間:日本時間午後11時
冬時間:日本時間午前0時
製造業景況指数同様、50%が景気拡大、縮小の境目
6.豪州の指標
それほど重要とされていない経済指標でも大きく動くことが割とある
まとめ
各国いろんな経済指標がありますが、
当方でいろいろと調べた結果、上記6つの経済指標が重要という結論に至りました。
ただ、経験則で言うと
経済指標の数値そのものというより
上記3人の発表後の会見での発言で大きくレートが動くことのほうが多いです。
時間的に余裕がある場合は、重要人物の発言内容まで確認するようにしましょう!