一目均衡表

スポンサーリンク
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

一目均衡表とは

一目均衡表は現東京新聞の細田さんという方が

考案したテクニカル手法です。

細田さんは施設研究所を設立し7年の歳月をかけてこの一目均衡表を

作り上げたとされています。

一目均衡表の名前の由来は細田さんの

ペンネーム「一目山人」からきています。

 

スポンサーリンク

一目均衡表のポイント

①転換線・・・当日を含む(過去9日間の高値+安値)÷ 2

②基準線・・・当日を含む(過去26日間の高値+安値)÷ 2

 

相場の軸となる基準であり、現在のレートが基準線を上回っている場合は強気相場

下回っている場合は弱気相場とみなす。

 

③先行スパン1・・・( 転換線+基準線)÷ 2  ※26日先に反映したもの

④先行スパン2・・・(過去52日間の高値+安値) ÷ 2 ※26日先に反映したもの

⑤遅行スパン・・・当日の終値を当日を含む26日前の位置に反映させたもの

 

遅行スパンがローソク足を上回ってきた場合は好転といい「 買いを示唆

遅行スパンがローソク足を下回ってきた場合は逆転といい「売りを示唆

と言われている。

 

⑥雲・・・先行スパン1と2の帯状のものを指す

 

現在のレートが雲よりも上にある場合は強気相場、下にある場合は弱気相場と判断する。

雲の厚さは、薄ければ薄いほど過去相場の影響が少ないとされ、逆に厚ければ

過去相場の影響を受けやすいとされる。

下落相場において雲が下にある場合はサポートとなり、上昇相場において雲が上にある場合はレジスタンスとなる。

 

⑦雲のねじれ・・・・先行スパン1と先行スパン2が交差した場合、相場の転換点になりやすいと言われている。

 

スポンサーリンク

三役好転・逆転

三役好転

  1. 転換線が基準線を上回る状態(※ 基準線が横ばいもしくは低下が伴う ことが条件)
  2. 遅行スパンが26日前のローソク足を上回っていること
  3. 現在の相場が雲の上限を上回っていること

これら三つの条件がすべて揃った時に三役好転と呼び、「買いシグナル」を示唆する。

 

三役逆転

  1. 転換線が基準線を下回る状態(※ 基準線が横ばいもしくは低下が伴う ことが条件)
  2. 遅行スパンが26日前のローソク足を下回っていること
  3. 現在の相場が雲の下限を下回っていること

これら三つの条件が全て揃った時に三役逆転と呼び、「売りシグナル」を示唆する。

 

 

ちなみに私は、
一目均衡表を表示させるとチャートが見にくくなるのでいつのまにか使わなくなりました。

 

どのインジケーターもあくまでサブ的存在です。

盲信しないように注意してくださいね!