いつもは、値幅観測論でのエントリーですが、
今回はめずらしくインジケーター頼りでエントリーしました。
MT4の設定完了後は、以下のようになります。
この手法で使ったインジケーター
- 平均足
- マルチフレームタイム 一目均衡表の雲のみ
- SpearmanRankCorr(いわゆるRCI) 3本 期間:9,26,52
- 移動平均線 3本(黄色:EMA:62 茶色:EMA:200 スカイブルー:EMA:800)
- ボリンジャーバンド(白の破線と点線 期間:600※30分足の20MA 偏差:2.0)
この手法のエントリー条件
今回の手法は、トレンドの流れに乗った【順張り】の手法です。
MT4の1分足画面での設定になります。
トレンド判定が重要ですので、最低1時間足以上で環境認識してください。
いくつかある有効なエントリー方法を説明します。
マルチフレームタイム 一目均衡表の雲抜けの押し戻り
- 上位足のトレンド方向確認
- 1分足の移動平均線のパーフェクトオーダー確認(3本が同じ方向にきれいに並んでいる)
- 分厚い雲抜け確認 ※薄い雲は、NG
- 一旦の戻りを待って、平均足の色変わりで残り10~15分でエントリー
RCIを使っての手法(押し目)
- 上位足のトレンド方向の確認
- 1分足の移動平均線のパーフェクトオーダー確認(3本が同じ方向にきれいに並んでいる)
- RCIの中期(26)長期(52)が共にレベル0.8か-0.8
- そのときに、短期(9)が逆側の0.8か -0.8に入っている
- 平均足の色変わりで残り10~15分でエントリー
この手法のYoutube動画
下の画像クリックで、実際のエントリー動画に飛びます!(Youtubeサイトへ)
使用したインジケーターと設定値
平均足
平均足に関しては、パラメーター変更はありません。
お好みの色に設定するくらいです。
ちなみに、今回は「Aqua」と「White」に設定しました。
マルチフレームタイム 一目均衡表
ichimoku(mtf + alerts)
5分足の雲のみ表示
雲抜けしたら、アラートが鳴るように設定
移動平均線
1分足に表示するため、短い期間は不要。
あくまでも、大きな流れを確認するため。
色は、お好みで
種別:Exponential 期間:62 適用価格:Close
種別:Exponential 期間:200 適用価格:Close
種別:Exponential 期間:800 適用価格:Close
on/off切替付き ボリンジャーバンド
Bands_withButton_Bname
- Bands Period:600(30分足のボリンジャーバンド)
- Bands Deviations(偏差):2.0
- その他の設定は、お好みで
SpearmanRankCorr ※いわゆるRCI
短期線:rangeN 9 Maxrange 30
中期線: rangeN 26 Maxrange 26
長期線: rangeN 52 Maxrange 52
レベル表示:0.8 -0.8 0.5 -0.5
インジケーターダウンロード先
今回使用したインジケーターをまとめてダウンロードできます。
この手法を使ってみたい方は下記からダウンロードして下さい。
まとめ
今回は、いつも使っている値幅観測論ではなく
複数のインジケーターを使った順張り手法をご紹介しましたが
順張り手法では、特に上位足の流れ、環境認識が重要となります。
バイナリーオプションで、1日取引や1時間取引されている方はまれで
殆どの方が15分以内判定だと思います。
短い時間足しか確認しないでの取引は、まさに
- 木を見て森を見ず
- 鹿を追う者は山を見ず
の格言の状態です。
バイナリーオプションで、負けないコツは、
マルチフレームタイム分析に有り
と言っても過言ではありません。
ぜひ、今日から マルチフレームタイム分析を行いましょう!