昔から博多に伝わる文化や博多の名物、名産を紹介しているページです。

くりはい箸
お正月の元旦に、博多雑煮を食べる時に用いる、栗の枝を削って作った箸。 何故、普通のお箸ではいけないのか? という疑問があると思うが、くりはい箸を使う理由は簡単で 「おわんの底で食べられるのを待っているお餅のねばっこさに普通...

西門かまぼこ本店
博多区上呉服町にある蒲鉾屋さん。 元チューリップの第1期メンバーのドラマー:上田雅利の実家。 アマチュア時代は、あの海援隊で活動していた。 祝い事に使う祝いかまぼこを置いていることが有名だが 数種類のちぎり天...

博多出身・博多育ちがこっそり教えるおいしい博多ラーメン
博多で生まれの博多育ちの地元民がこっそり博多ラーメンの名店から隠れ名店、 おいしい食べ方や博多ラーメンの独特なルールについて説明します。 博多ラーメンと豚骨ラーメンの違い 博多ラーメンととんこつラーメンの違いをよく聞かれ...

てぼ
筥崎宮の社日の時(春3月、秋9月)の時、 箱崎浜の真砂(お潮井)を竹で編んだ籠に入れて 身体を清める効果があると博多では昔から伝わっている。 この真砂を入れる籠のことを「てぼ」と呼ぶ。 外出や旅立ちの際、お潮...

手一本
博多の会合などで物事が決定した後にする儀式。 「ヨ~オっ!シャンシャン、まひとつしょーオっ、シャンシャン、 いわゥ~てさんど、シャ、シャンシャン」 というリズムで行なわれる手締め。 これで、双方とも物事をよ~...

水鏡天満宮
元県庁前にある神社。 菅原道真公が川の水に自分のお姿を写して左遷された自分の境遇を嘆いたことが名前の由来とされる。 以前は、福岡市中央区今泉あたりにあったが、方角の関係で黒田長政が今の場所に移した。 天神という地名は、ここ...

にわかせんぺい
二○加せんぺいが正式名称。 博多にわかの面をかたどった博多銘菓。 われわれ博多っ子に「福岡」と「博多」はどう違うのかを教えてくれた偉大なせんぺい。 東雲堂がメーカーで、博多では今でもその当時のままのCMが流れている。 ...

海の中道海浜公園
志賀島(福岡市東区)への通り道、海の中道にある国営の公園。 総面積は、200ヘクタール。 それぞれの季節の花を楽しめたり、動物と触れ合ったり、サイクリング プール、キャンプ場、水族館など家族で丸1日でも足りないくら...

花電車
昭和23年以来、毎年どんたくの名物 として親しまれていたが、 昭和50年、路線が少なくなるとともに消えていった。 絵看板や花で飾り、電球をピカピカ輝かせ、街中をゆっくり走る花電車はそりゃあ美しかったこと。 現在では、...

はなたれ薬局
創業明治30年。福岡市博多区住吉にある漢方薬のお店。(現在は、漢方薬局招き猫) 現在では、介護予防の指導店として営業中。 鼻づまりの人のハナを出すマル秘家伝薬の販売からスタートしたことからこの店名になった。 ビルの名前も「...

黒田節
筑前今様というのが本来、正式な呼び方。 平安時代に流行した今様が太宰府に派遣された都の役人によって歌われ、後に黒田藩の侍に伝わったとされる。 有名な「酒は飲め飲め、飲むならば~」の歌詞は、 母里(もり)太兵衛のエピソードを...

筥崎宮
日本三大八幡宮に数えられる勝負に勝つパワーがもらえる八幡様。 地元のソフトバンクホークスも必ずシーズン前に参拝している。 筥崎宮の名物は数え切れないほどある。 放生会 玉せせり お汐井 元寇 鳩...

流-ながれ
博多の町の数カ町の集合体。 天正15年(1587年) 豊臣秀吉によって行なわれた「太閤町割り」以来、今も博多に生きている。 特に、山笠やどんたくは「流」ごとに当番が決まるから、 準備段階から何度も寄り合いが行...