長い歳月が経っていても、研ぎ直せば光も切れ味も元どおりになる不思議なハサミ。
元々は、中国から博多や種子島に伝わったと言われている【唐鋏】
博多鋏の特徴は、左右にバッテン模様(菱紋)が刻まれています。
手入れを怠らなければ一生物と言われる博多鋏。
博多の冷泉町の刀鍛冶が手掛けたためその切れ味は、日本刀にも匹敵すると言われ
幕府への献上品になったほど。
昔は、裁縫用、花用、餅切り用、爪切り用などといろいろと造っていた。
現在は、さらに進化してペーパーナイフなどもある。
すべて手作業で造っているので、1日3本が限界だそうです。
最後の博多鋏職人がいる店として高柳商店は有名です。
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