私がバイナリーオプションを始めた当初、最初に入れたインジケーターは
- 平均移動線
- RSI
の2つでした。
平均移動線に関しての説明はこちらのページを参照してください。
MACDとの組み合わせで使うMT4インジケーター
RSI は、一般的にオシレーター系(売られすぎ・買われすぎ)を表す指標として有名です。
レベル表示も、70と30にしておいて、
70以上なら買われすぎ、30以下なら売られすぎ
期間は、デフォルトでは「14」
この期間を「21」にしてもそんなに変わりはなかったです。
人によっては、期間を極端に短く設定している人もいます。
私の場合も、最初は短い期間を真似していましたが、
反応が早すぎる※いわゆる騙しにあった経験が多々ありました。
現在は短期の設定では使っていません。
MACDとの組み合わせ設定
肝心の MACDとの組み合わせ設定ですが、
まず、MACDの設定数値はデフォルトのままでオッケーです。
ただ私の場合はヒストグラムとMACD線のクロスを見やすくするために
ヒストグラムもライン化 しています。
MACDのヒストグラムのライン化方法
- step1ツールバーのナビゲーターからMACDを右クリックで「修正」を選択
「オシレーター」の中のMACDではなく「カスタム」の中のMACDを修正してください。
今後、ヒストグラムverを使うかもしれないので、残しておく
- step2別画面が立ち上がります。
36行目の「HISTOGRAM」を「LINE」に書き換えます。
- step3書き換えたら、ツールバーすぐ下の「コンパイル」をクリック
この作業を行わないと、書き換えされません。
- step4右上の「☓」ボタンで画面を閉じてください
下の画像のように、MACDをチャート画面に挿入するとライン化されます。
MACDとRSIの組み合わせでの取引の流れ
どちらかと言うと設定期間にもよりますが
- RSI は、相場に敏感
- MACD は、相場に鈍感
という印象ですので、 お互いの利点を生かして取引するというイメージです。
取引の流れのポイントとしては
RSI ではなく、MACD で判断します。
-
MACDのヒストグラム線とMACD線のゴールデンクロス
-
MACDのヒストグラム線とMACD線のデッドクロス
-
MACD線の0ラインとのクロス
を見るようにします。
【MACD線とヒストグラム線の場合】
【MACD線と0ラインの場合】
と判断します。
ここで補助的に使うのが RSI の出番です。
通常は、逆張り系※オシレーター系
として使われていますが、私は その逆でトレンドの勢いを見るために使っています。
RSI のレベル表示を「60と40」で表示させます。
先ほどのMACDの状態を確認して、
上昇トレンドの場合は
RSIの数値が60以上推移でハイエントリー。
下降トレンドの場合は
RSIの数値が40以下を推移でローエントリー。
のような使い方です。
通常の RSI の使い方では、
-
- 70以上で買われ過ぎなのでローエントリー
- 30以下で売られ過ぎなのでハイエントリー
ですが、そのまま70以上や30以下に張り付いたままの状態がよくあります。
ですので、少しレベルを下げて、その勢いに乗ってしまおうというエントリー方法です。
順張りの手法になります。
この手法の注意点
RSIを中心に見るのではなく、最初にMACDを確認することが重要なポイントです。
RSI はあくまでもサブ的な存在だということです。
MACD の設定数値はデフォルトでOKですが、
RSIの設定数値は取引時間やチェックしている時間足によっては
少し修正する必要があるかもしれません。
私の場合は、主に「5分足チャート」を使って、「中間判定」か「最長判定」
で行なっていました。
最初は、 MACDと同じ「9」にしていましたが
反応があまりにも鈍かったので、いきなり「5」に変更しましたが
「5」では逆に、反応が敏感になりすぎましたので
結局、「7」で落ち着きました。
反応の敏感さを見て、ご自分の感覚にあう数値を色々と探ってください。